「睡眠の常識はウソだらけ」重版出来!感想を書いてみた

一般社団法人 日本ショートスリーパー育成協会
スタッフの樋口です。

amazonの睡眠ジャンルで1位を獲得した、代表の堀による新著ですが…
ブログではお知らせをしていませんでしたが、発売から6日で重版がかかりました。
応援していただいている皆様のおかげです。本当にありがとうございます。

以前は書店でどのように展開されているか…ということを書きましたが、今回は本の感想を綴っていこうと思います。

どんな人にオススメできる?

ショートスリーパー®になるためのノウハウは入っていませんが、睡眠の知識を深められるので、ショートスリーパー®になりたい人には当然オススメします。

他にはどんな人にオススメしたいかというと、“全ての睡眠をとる人、つまり全人類”と言いたいところですが、大雑把すぎるので考えてみました。

・好奇心旺盛な人
・睡眠時間が短めで、不安を感じている人
・眠気で困っている人、眠気のコントロール方法を知りたい人
・寝付き、または目覚めが悪く、改善したいと思っている人
・今ついているカバー帯に書かれている”睡眠は万病の元”といった言葉に「はぁーー!?」と反発心を抱いた人

大体の人が当てはまるのではないでしょうか(笑)
冗談抜きで万人にオススメできる内容だと思います。
次から、私が読んで特に気になったところを感想を交えて紹介します!

何を信じるべきか?疑う目を持つことの大切さ

ツッコミどころ満載の統計データや睡眠研究について私の持ち得ている情報のほんの一部を列挙

第一章の内容ですが、ほんの一部といっても挙げられているのは8つ。
結構多くないですか?

たとえば、最近の睡眠研究の論文にも引用され続けているアンケートが30年も前に開発されたものかつ、非常に偏った内容だったり…睡眠研究の権威とされる、スタンフォード大学の実験の被験者が10人しかいなかったり…

世間で常識とされている言説と、その根拠となる睡眠研究や実験がどれだけ笑ってしまうようなモノなのか切り込んでいます。

続く第二章では、最も有名と思われる”睡眠の常識”である「7時間睡眠長寿説」について解説しています。

私はこの項目を読んだとき、「えっ、こんなにいい加減な実験なの?」と驚きの連続でした。
ある程度、睡眠に関して知識のあるスタッフにとっても初耳の情報がたくさんありました。
本講座を受講している会員の方にとっても、楽しんでいただけると思います。

私が睡眠の真実を知ってよかったこと

睡眠という事象から離れれば離れるほど、「なぜ、あんなにも自分は睡眠を欲していたのだろう」と疑問に思うことになります

「それ、思った〜!」と、ショートスリーパー®になってから感じたことを思い出しました。


以前の私はまさに”寝ても寝ても眠い睡眠中毒”でした。平日もたっぷり7時間以上寝ていたのに、週末は昼過ぎまで寝ていることがほとんど。
やるべきこと、やりたいことは山積みです。でも、「寝なければいけない」とも思っていたので睡眠時間に不満を抱いていました。
それが、四章で書かれているような「睡眠の毒」を知って、そんなに寝なくてもいいんだ!と心が軽くなりました。
睡眠時間が減ってから感じたメリットは沢山ありますが、精神的にとても楽になったことが一番良かったことです。

まとめー睡眠は「特別な存在じゃないけど必要な存在」

読み終えたとき、↑のとある歌の歌詞が浮かんできました。

世間の常識では、睡眠を特別視しすぎていると思います。

しばしば、「ショートスリーパー®は睡眠を不必要と考え、ないがしろにしている」とか、誤解をされることがあります。
どれだけ短時間だったとしても…たとえば堀のように1日45分…短いと数分のこともありますが、必ず行っています。
ただ”睡眠を数ある行動のひとつ”と捉え、特別と思っていないだけなのです。
むしろ、人より短くしている睡眠という行為をとても大切にしています。

あなたが睡眠の常識に囚われているとしたら、ぜひ本書を読んで、私のように目からウロコをボロボロと落としてください。
一人ひとりの、この本を必要としている人のところまで届いてほしいと切に思います。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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