夜のピクニックに
2017年、「蜜蜂と遠雷」で直木賞を受賞した
作家恩田陸さんが2004年に発表した
「夜のピクニック」
この作品の中では、
高校生活最後の行事「歩行祭」が
テーマとなっています。
「歩行祭」とは夜通し80キロを歩く、
自衛隊の訓練のような祭りです。
80キロという距離を歩くことで、
最後の行事がただの
「仲良く歩いて思い出作りましょうね」
という生暖かいものではなくなります。
それどころか、参加者それぞれの
この行事にかける思いが葛藤や軋轢を生む、
まさに青春!まさに行軍!
実は私が通っていた学校にも
同じナイトウォーキングという
イベントがありました。
参加自由で先輩から
「楽しい思い出が作れる!!」
と話を聞いていました。
なんで、赤木もあのとき超絶に
参加したかったのですが、
部活との兼ね合いで参加出来ませんでした。
そんなこともあり、
当時中学生ながらに恩田陸さんの
夜のピクニックにはふか〜い思い入れがありました。
しかし!!!
あのときはできなかったものの、
今は赤木はショートスリーパー ®!!
つまり、時間のことなんて
気にすることなく動くことができるんですよね。
というわけで、東京の夜の街を、
一人徘徊することになりました(笑)
「一人かよ!
寂しい野郎だなぁ〜」
と突っ込まれそうですが…。
大人になってからは、
1人の時間を持って、
自分の内面と向き合うことも大切と、
本で読んだこともありましたんで…。
決して寂しいやつではありません(笑)
赤木が定めた「3つのルール」
ただ漠然と歩いても面白くないので、
今回は、3つのルールを
設けることにしました。
そのルールというのはこちらです。
- 必ず歩いて帰る
- グーグルマップは使わない
- 人に道を聞かない
ぶっちゃけた話、
そんなに深い意味はありませんでした。
ただ、自分が普段行っていることを
あえてしないという選択をすると、
何か感じることがあるのではないか。
そう思い、上記3つを設定しました。
しかし!!
そして、このなんとなく決めたルールが
後に赤木をじわじわ苦しめ、
成長させることとなりました。
赤木の思うナイトウォーキングのすすめ
実際にやってみると、
やっぱ、色々と感じることあるんですよね。
私が今回感じたナイトウォーキングを
行ってみることのおすすめポイントを解説!
大きく分けたら3つですね。
①日中と比較して距離感が掴みずらいので、
気付いたら遠くまで歩いていた。
②普段は人混みの嵐の東京なのに、まるで過疎地のごとく人がおらず、静寂
③①②より、自分の考え事に集中できるようになる
それぞれ簡単に解説して生きます。
おすすめポイント①:気づいたら遠くまで歩いていた
これは、グーグルマップを確認しないことも
寄与していると思いますが、
視界が暗く距離感を掴みづらい。
なので、「あとどれくらいだろう」と
考えることが少なく、
目の前のウォーキングに集中できます。
このことで、無駄な力みが減り、
さらに歩き方を工夫して、
筋疲労を減らすことができました^_^
おすすめポイント②:普段は人混みの嵐の東京なのに、過疎地のごとく人がおらず静寂
やっぱ、普段の東京とは全然違いました。
人がごった返している場所なのに、
全然、人がいないんです。
毎日ぎゅうぎゅうの電車など、
人混みが当たり前の東京の中で、
稀少な人のいない静寂な空間。
おかげさまで、道の真ん中を
歩いていてもほとんど問題なかったです。
おすすめポイント③:自分の考え事に集中できるようになる
3つ目は自分の考え事に
集中できるようになるということです。
やはり、一人淡々と道を歩く。
すると、とにかく前を進んでいくだけになります。
ひたすら。
すると、過去の自分の行いとか、
発言とか、いろんなものを
振り返ったりできるんですよね。
あと、これから自分はどうしようかとか。
人間とはなんぞや的な。
恋愛とはなんぞや的な。
なんでもいいんですけど、
一つの物事をただ頭の中で考えることで、
思考が少しずつクリアになってきます。
そのような観点からしても
この夜のウォーキングはおすすめです。
距離にして30キロ超!
ほぼノンストップで歩いた
記録写真を載せたいと思います。
途中で天使が覗いてますが、
気にしないでください。
スタートです。
オシャレ蔦屋です。
助さんです。
何気に初めての東京タワーでした。
歌舞伎座です。
天使です。
浜松さんです。
北品川。
ここで迷っていることに気付きました。
明るくなってきたのもあり、
焦り始めます。
ここで、心折れかけてました。
復活して目黒へ。
やっと到着しました^_^
今回のウォーキングで1番印象的のは…
さて、これで、一人寂しい
赤木の夜のウォーキングは終わったわけなのですが…
人はもっともらしい言い訳を考えて、
ルールを変更しようとします。
- 必ず歩いて帰る
- グーグルマップは使わない
- 人に道を聞かない
この3つが今回のルールです。
でも、北品川から方角が分からなくなり、
異様な不安感に襲われ、
足も痛くなっていて…。
もう近くの駅を見つけて
電車でもバスでも帰ろうと考えました。
時間も6時前で、
今日やりたいことを考えると
効率が悪いかなと思ったり。
しかし、良く考えてみると、
やらなきゃいけないことはあるが、
誰かとの予定がある訳ではありませんでした。
極端な話、12時以降に家に着いたとしても
問題無いことに気付きました。
つまり、
ただの言い訳
と途中で気付きました。
いやぁぁぁぁ、
初志貫徹しろよ!!!
最近弱くなっていた部分と
まさに直面をすることになりました。
「あの天使はこれを見ていたのか、
天使か悪魔か、自分次第だな」
スタートして、やりきって、
振り返ることが大切。
そのようにして気を持ち直し、
約7時間半のナイトウォーキングがおわりました。
でも、実は…
ロングウォーキングの後こそが
ショートスリーパー ®の強みなのです。
家に着いて、入浴やメールの返信、
軽く読書をして9時に就寝。
そして、アラームを使わずに10時半に起床。
(この時の写真か動画を
取っていれば良かったとあとで反省)
そして、起床後ケバブのお兄さんと
久しぶりに長話をした後は、
県人会の会報誌への寄稿とブログ、
性格診断テストをやったり、
パワーナップを取りました。
睡眠時間が短いと回復も早いので、
30㌔後に隣の席でウトウトしている
お兄さんを横目に
サクサク作業を進めることが出来ました。
むしろ、久しぶりにまとまった運動をしたので、
調子がすこぶる良かったです。
- 「そんなことあるのかよ!」
- 「誰でも出来るわけじゃないでしょ!」
そうお思いの方は
ぜひ短眠メソッド、ショートスリーパー ®の説明会に
お越しくださいヽ(´ー`)ノ
普通に考えて、30キロも歩いた後って、
疲れて寝てしまうじゃんって
思われる方が大半だと思います。
私自身、昔はそうでした。
なんですけど、
ショートスリーパー ®になるための
短眠メソッド”Nature sleep”を学ぶと、
このような心配はなくなりますからね。
気になる方はこちらの説明会まで、ご応募ください。
増えてきましたが、
いかがお過ごしですか?
外出もしやすくなり、
春の陽気に心が踊ります^_^
「暖かくなってきたし、
東京に来てまだ地理がよく分かってないから
散歩しよう!」
と前々から計画していた
ナイトウォーキングを
実施することにしました♪( ´θ`)ノ