海で眠くなることを防ぐための14の方法

今年の夏は7月1日から9日までハワイに行っていたり、海の日に、受講生の方10名と海に行ったりと、夏を満喫しています。

今回は海で眠くなることを防ぐ方法について、実際のエピソードとともに、分かりやすく説明していきたいと思います。

 

海に行く前の準備について

海は多くの人にとって、普段行く場所ではなく、特別な空間となっています。

特別な空間に行くということは、睡眠や自分の状態が、日常とは違う状態になるということです。

 

「海に行ってまで睡眠のことを考える」ということは難しいと思いますし、せっかくの海水浴の楽しさが半減してしまいます。

なので、海では思いっきり楽しめるよう、現場に着く前に対策をしましょう。

 

サングラスや日焼け止めといった海水浴グッズは前日までに準備しておく

海水浴で一番の問題は、”日焼け”と考えています。

やけどのような日焼けをすると、当日だけでなく、翌日以降の睡眠時間も伸びていくことになります。

 

特に女性の方は、日焼け止め対策をしっかりしていきましょう。

  • 水着 (ある意味当然かもしれません)
  • 日焼け止めクリーム (SPFは日焼け止め効果の継続時間です。なるべく数字の小さいものを、定期的に塗る癖をつけましょう)
  • サングラス (目から日焼けするのは有名な話です)
  • 日傘 (海水浴場まで、歩くことが多いです)
  • タオル (複数枚用意しておくと、様々な使い方ができます)
  • 水 (脱水症状を防ぐことや、小物などの洗いにも使える)
  • 帽子 (頭と顔をダイレクトにガード可能)
  • ラッシュガード (濡れても大丈夫な上着)
  • シートやパラソル (プラットフォームを確保するため)
  • カメラ (思い出を残すために)

 

以上のようなものが、日焼け止め対策や、海水浴に必要なものです。

チェックリストを作って、前日までにカバンの中などに入れておくようにしましょう。

 

海水浴までに肌をエイジングしておく

肌がある程度、黒くなっても問題のない人限定の方法ですが、お休みの日などにベランダなどで、30分ほど、上裸で日焼けをしておきます。

いわゆる”土方焼け”という、シャツの下は白く、腕が黒いという状態がありますが、海水浴は、肩や背中が主に日焼けしてしまいます。

(泳ぐ方は、胸やお腹は下側になることが多いため、背中に比べて日焼けの割合が少なくなります)

 

そのため、全く肌が太陽の日差しに慣れていない場合、海水浴の直後から、一週間はシャワーや実生活に支障が出る可能性があります。

この状態では、日常生活で非常に大きな眠気が発生しやすくなります。

 

これを防ぐために、肌を太陽光に慣れさせておくことが重要です。

2週間前あたりから、週に1回ずつ、2回ほど、上半身を30分ほど太陽光に慣れさせましょう。

 

健康的にも非常に有用で、日光からビタミンDといった栄養素を生成することができます。

食事からビタミンDは半分しかとれないと言われており、日光に当たることが慢性的に不足している現代人にとって、非常に良い効果を期待できます。

日焼けをしたくないという方は、少しのエイジングとともに、ビタミンCとホエイプロテインなどを摂取することで、免疫力を上げるだけでなく、美白効果を狙うことが可能です。

 

筋トレや体重管理をしておく

余談のように聞こえるかもしれませんが、これも重要な事前準備です。

一年に一度だけの海水浴シーズンに、憂いを残さないためにも、肉体の準備は非常に重要なファクターです。

肉体を整えていると、海での遊びに幅が広がります。

せっかく海に来て、すぐにバテてしまった…というのは非常に勿体無いことです。

 

体力をつけて、一日動き回ったとしても、問題のないコンディションを整えておきましょう。

ビタミンCなどのサプリメントを摂取し、風邪の対策をしておくことも重要です。

 

肉体や免疫力などは、短い期間で完成するものではありません。

かといって、来年に向けて…という長期間では、精神が参ってしまいますし、他のイベントに支障が出ます。

 

ある程度、節制をしておけば、2〜3ヶ月という間のトレーニングや体重管理でも、海で恥ずかしくない状態を作ることができるかと思います。

海をより良い思い出にするために…一緒に行く人に、もっともっと良い思い出と言ってくれるためにも、ぜひ肉体の準備をしていきましょう。

 

ここで肉体を作っておけば、秋や冬に多少の不摂生をしても、リカバリーができるようになるのもメリットです。

もちろん、体力がつくことで、活動中に息切れをしないショートスリーパー ®になりやすくなります。

 

前日の睡眠は?

深夜バスの移動など、特殊な状態を除いて、いつもと同じ睡眠をとっていて問題ありません。

無理に長時間睡眠にしようであったり、生活リズムを崩すと、かえって免疫力が下がる要因となります。

移動などの都合により、いつもより起床時間が多少早かったとしても、入眠時間は崩す必要はありません。

 

ただし、週末であったり、睡眠物質がたまっている状況であれば、早めに眠ることも問題ありません。

要するに、「無理に睡眠時間を変更しないことが大切」ということです。

 

海水浴当日の注意点

海水浴の事前準備は万端となったとして、海水浴当日の注意点を詳しく説明していきます。

楽しむことを前提に、注意点を守っていただければ幸いです。

 

一緒に行く人の体調や状態を把握する

海水浴に1人で行くことは少ないように感じます。

同行する人がどのようなコンディションなのか、どれくらい海に滞在が可能なのか、当日じゃないとわからないこともあります。

 

簡単にでも、ヒアリングを行い、誰にとっても無理のない海水浴になると良いですね。

 

日焼け止めは、早めに塗っておく

日焼け止めを塗らないという人もいます。(堀 大輔も塗りません)

そういう人は、問題ありませんが、日焼け止めを塗る人は、SPFが小さい数字のものをなるべく早くに塗っておき、そして水着に気軽タイミングで、もう一度塗るようにしましょう。

 

“着いてから塗る”では、砂浜や海の照り返しに無防備になるため、想像以上に焼けてしまいます。

海水浴の滞在が3時間を超える場合などは、さらにもう一度塗るなど、こまめな対策をするようにしましょう。

 

実際に下田咲桃講師は、この方法で周囲が日焼けに苦しむ中、ほとんど日焼けをしていませんでした。

 

肌を休めるタイミングを作る

ずっと海に入り続けるのではなく、肌を冷やしたり、日陰に入るという時間を定期的に作ることが重要です。

もし、施設や日陰がない場合は、エイジングをしていない場合、2時間くらいが限界のように感じます。

 

それ以上、海の側で日焼けを続けると、健康を害する可能性もあります。

 

写真撮影は早めに

海での体力の消耗は想像以上となります。

写真を後ほど撮ろうとしても、みんな疲れ果てて、「楽しそうな海水浴!」という写真が難しくなります。

着いて、水着を着用したくらいで、集合写真や、みんなでの写真を撮っておくようにしましょう。

最悪、後ほど撮り直しも可能なため、写真撮影は後回しにしないことのメリットは非常に大きいです。

 

子供との遊ぶ時間は早めに

自分以外はコントロールできないのが、世の常です。

子供はすぐに海に飽きてしまう可能性があります。

 

着いて一番テンションが高い時に、遊ぶようにすることで、子供のエピソード記憶に、海は楽しいものとして、刷り込むことが可能です。

 

やはり、海に悲しい顔よりも笑顔のほうが良いです。

ぜひたくさん楽しい思い出を作って、将来大きくなった時に、健全なレジャーに取り組んでもらえるようにしていきましょう。

 

海で遊んだ後は清潔に

海で遊んだ後、自分がいた周辺にゴミを残さないことは当然ですが、シャワーを浴びることなど、自分自身もキレイにすることで、さらに海水浴を良い思い出にすることが可能です。

シャワーだけでなく、さらにそのあと、温泉に行くなどして、しっかりと海水や汚れを落としておくようにしましょう。

 

砂浜や非日常の汚れを生活圏に持ち込むと、思わぬ病気や不快感の原因となります。

メリハリを持って、海水浴を楽しむためにも、終わりをキレイにすることは非常に重要です。

 

海から日常への切り替えの注意点

海水浴をめいいっぱい楽しんだ後、日常という現実が待ち構えています。

例えば、海水浴に行った翌日に寝坊して遅刻しようものなら、目も当てられません。

 

信用も大きく下がってしまいます。

楽しかった海水浴に、泥を塗ることになっては悲しいので、確実に日常への切り替えをしていきましょう。

 

その日の汚れはその日のうちに

海水浴で使ったものは、その日のうちにキレイにします。

砂がついたものなどは、自分がお風呂にはいるときなど、一緒に入って洗うなどします。

 

水着などは、忘れないうちに洗濯機に入れましょう。

眠たかったとしても、仮眠は帰ってきてからすべての活動が終わるまで、絶対にしないことを推奨します。

 

ほとんどの方が、気づけば朝だったという事態に陥ります。

 

お友達や恋人へのお礼も忘れずに

ある程度、自分のことが終わったら、大きな眠気が発生する前に、御礼のメッセージを送っておきましょう。

一言送るだけでも、全く思い出のクオリティが変わります。

 

こういった、一つ一つの礼儀を丁寧に行うことで、日常への切り替えをうまくすることに繋がります。

“眠たいから寝る”であったり、”明日やろう”という発想や行動が、翌日の失敗を招きます。

 

食事や栄養をしっかりと摂取する

海水浴など、水の中に入る時間が長いことや、日焼けの時間が長い場合、想像以上に体力や免疫力を消耗しているものです。

ビタミンCをはじめとして、しっかりと自分自身の身体のケアをしておきましょう。

 

帰ってから準備が難しい場合は…前日までに、帰ってきてからの食事を作っておくことを強く推奨します。

激しく運動した後の食事ですので、カロリーはそこまで気にしなくて大丈夫でしょう。

 

むしろ体重管理など、その日まで頑張った自分へのご褒美としても構いません。

 

ストレッチや目覚まし時計のセットを確実に行う

海で比較的、普段よりも運動をしてきているはずなので、トレーニングなどは必要ないと考えられます。

このあとは、しっかりと身体を伸ばして、乳酸や疲労物質などを貯めないようにすることが大切です。

 

女性は、SPAなどに行って、体全体をほぐすことも良いと思います。

忘れがちなのは、目覚まし時計のセットです。

 

海の予定に合わせて、セッティングしていた場合、会社の時間などにしっかりと合わせて、指差し呼称するくらいでちょうどよいです。

 

ここまで行動することが海水浴というつもりで、実践しましょう。

あとは、思い出に浸りながら、気持ちよく入眠することです。

お疲れ様でした。

 

海水浴のまとめ

海水浴でも、睡眠を崩さないように行動するためには、事前の準備がほとんどです。

海水浴から戻ってきた後、大きな眠気があるかもしれません。

 

これは楽しければ楽しいほど発生する眠気です。

この眠気に負けて眠ってしまうのも気持ちがいいのですが、しっかりとやるべきことをしてから眠ることを心に誓っておきましょう。

 

また、翌日も「疲労がいっぱいあるから…」という言い訳をして、朝をダラダラしないようにしましょう。

朝一番にシャキッと起きることで、その後の行動もメリハリがつくものです。

睡眠を崩さないために、常に自分が睡眠の主導権を握ることが重要です。

 

もっと詳しく、海の眠気などを知りたい方は、気軽に一般社団法人 日本ショートスリーパー育成協会にご相談ください。

説明会では、受講していただく方の質問に真摯に回答しております。

自分自身が少し、特殊なシチュエーションに行く時にも、使えるノウハウをお伝えできますので、ぜひぜひ気軽にいらしてください。

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